ベストプラクティス

新型コロナウイルス感染症に関するTwitterでの報道

新型コロナウイルス感染症の情報を求めてTwitterを訪れる人はますます増えています。信頼できる筋から情報を得られるということは、公共の利益、健康、会話において何より重要です。この記事では、ニュースメディアやジャーナリストがパンデミックの報道にあたってTwitterをどのように活用してきたかをご紹介します。

会話設定

Twitterでは、クリエイティブで健全な対話を促すことを目的として、これまでとはまったく異なる形でTwitterでの会話を進める方法を検証しています。

この試験的な設定を利用すると、自分のツイートに返信できる人を選択できるため、ニュースメディアやジャーナリストは自身が始めた会話の流れをコントロールしやすくなります。その結果、有意義な会話を増やし、迷惑な返信を回避できます。このオプションはツイートを作成するときに簡単に切り替えることができ、「全員(初期設定)」「フォローしているアカウント」「@ツイートしたアカウントのみ」の3種類があります。

本プロダクトはニュースメディアやジャーナリストにとって、クリエイティブな会話を促す場合に特に役に立ちます。活用例としては、1対1のインタビューの実施、取材チーム内での会話、パネルディスカッションの開催などがあります。

背景テクスチャ。

リスト

Twitterリストは、ニュースメディア内のジャーナリスト、知見を提供する科学者、医師、その他の有識者を紹介するのにぴったりの方法です。Twitterリストを作成し、フォローすることで、常に最新の情報をキャッチできます。

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カンバセーショナルカード

カンバセーショナルカードカードを利用すれば、ニュースメディアはツイートをインタラクティブにすることができます。独自のハッシュタグを付けたコールトゥアクションボタンを使って、ジャーナリストや有識者への質問をツイートするようにフォロワーを誘導します。カンバセーショナルカードは、複数のニュースメディアが医療専門家とのQ&Aの実施、質問の吸い上げに活用しています。

背景テクスチャ。

Q&A

TwitterでのQ&Aは、ジャーナリストとフォロワーの直接的なやり取りを自然な流れで簡単に実行できる手段です。利用者が特定のハッシュタグを使って質問を投稿すると、ジャーナリストがテキストや動画で質問に答え、それがスレッドとしてツイートされます。キュレーターを追加すると、最も関連性の高いツイートを見つけやすくなり、最も適切で関連性の高い質問に的を絞って回答できます。

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ライブ放送

人々が情報をいち早く入手し、状況を把握できるように、ニュースメディアは、地方自治体や政府関係者の記者会見を毎日Twitterでライブ配信しています。 また、Media Studio Producerの動画編集ツールであるLiveCutでハイライト動画を作成すれば、ライブ放送のリーチを広げることができます。ZoomやStreamYardを活用したライブ配信も可能です。

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招待制のライブ放送

招待制のライブ放送を主催して、自分が選んだオーディエンスに放送への参加を呼びかけることができます。選ばれたゲストの音声は全員に公開されますが、いつでも会話から抜けることができます。放送者がチャットを読み上げて回答するという方法もありますが、複数の人が同じ会話に参加して、それを世界中の人と共有できればさらに面白くなります。

背景テクスチャ。

モーメント

モーメントとは、1つのストーリーやトピックに関するツイート、動画、画像などを集めたストーリーテリング用のフォーマットです。コロナ禍における経済、世界の都市や国、人の心に訴えるストーリーを取り上げたモーメントは、Twitterのオーディエンスの間で大きな共感を呼びます。

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スレッド

パンデミック下では背景情報が非常に重要です。 スレッドを使えばジャーナリストは複数のツイートをまとめて、背景情報を加えたり、新しい情報を追加したり、話題を展開させたりできます。

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Twitter投票

Twitter投票は、会話を作り、参加し、利用者を対話に引き込むための魅力的な方法です。オーディエンスとのフィードバックループを作ることで、新型コロナウイルス感染症に関連するコンテンツ戦略に反映させることができます。

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