ベストプラクティス

「新しい生活様式」におけるゲームコンテンツ

「新しい生活様式」におけるゲームコンテンツの作成

近頃では、コロナ禍により、働く場所、働き方、食料品の入手方法、友人とのつながり方、楽しいことを見つける場所など、あらゆることが変化しています。

世界中のイベントが延期されたり、完全にキャンセルされたりしました。他の多くの変化と同様に、この新しい状況下でイベント運営を行い、ファンとの交流を維持する方法についてたくさんの人が頭を悩ませています。この新しい時代には、コンテンツについての考え方や作成方法について、これまでとは異なるアプローチが必要だとわかります。

以下ではゲームとeスポーツの分野から、クリエイティブな例をいくつかご紹介します。こうした時期にひらめきを得る手助けになることを願っています。

バーチャルクイズ

Overwatch Leagueは、一部のプレイヤーとチームに焦点を当てたクイズシリーズを始めました。クイズはブランドの歴史や面白い事実の一端を紹介するのに適しているだけでなく、オーディエンスが参加できる双方向的な取り組みでもあります。このアイデアはさまざまな場所で活用でき、ほとんど何にでも応用できます。自由に考えてみましょう。

背景テクスチャ。

過去のハイライト

過去のハイライトを利用して、今年または数年前のすばらしいプレイを振り返ってみましょう。忘れられているかもしれない過去数年の印象的な瞬間を追体験し、新しいファンと歴史を共有することもできる優れた方法です。

背景テクスチャ。

対戦表

ESPN Esportsは64人の対戦表を投稿し、eスポーツ界で最高のプロ、配信者、パーソナリティを決定する投票を始めました。このような対戦表は会話を盛り上げるだけでなく、高いエンゲージメントにもつながります。

背景テクスチャ。

トークショー/新しい形式

Astralis、Gen.G、BLASTなどのリーグは、プレイヤーに焦点を当てた新しいトークショーを立ち上げました。パンデミックの最中に新しい番組を作るのは大変なことですが、ファンにコンテンツを届け続けるためのクリエイティブな方法を生み出すチャンスでもあります。Twitterへのストリーミングや、LiveCut機能を利用してリアルタイムのハイライトを作成することを検討してみましょう。

背景テクスチャ。

リモートQ&Aセッション

VALORANTの限定ベータ版リリースに先立ち、Team Liquidは優れたFPSプレイヤーを数人集めてゲームに関する質問に答えてもらいました。リモートQ&AはTwitter VITアプリを使って開催できます。回答者ただ動画を録画して、チーム側のQ&A運営担当者(ソーシャルメディアマネージャーなど)に送信すればいいだけです。

背景テクスチャ。

ファンへのメッセージ

FNCSファイナルへの出場権を獲得した直後、Team Vitalityはプレイヤーの1人に、組織のアカウントに投稿できる動画コメントを送ってもらいました。試合直後にファンへのメッセージを選手に録音してもらうと、ファンに対する誠実で心のこもった対応につながります。

背景テクスチャ。

キャプション募集中

Vancouver Titansは、過去の選手の写真を投稿し、写真のなかで何を言っているのか想像してキャプションを付けるようフォロワーに促しました。このような楽しい方法で、以前に投稿したかどうかにかかわらず、過去の写真に命を吹き込むことができます。また、キャプション募集コンテンツを利用すると、オーディエンスはあなただけでなく、ファン仲間とも簡単に交流できます。

背景テクスチャ。

プロと対戦する

ExcelG2は、コミュニティに対して自らさまざまなゲームを挑みました。プレイヤーがファンと1~2試合対戦するのに乗り気なら、Twitterで発表しましょう。ファンは飛びついてくるはずです。

背景テクスチャ。

現在のような環境でも恐れずに新しいことに挑戦してみましょう。誰もが同じ状況にあり、当分の間は放送スタジオではなく自宅をセットにしなければならない場合があることをよくわかっています。眠っているアイデアを試し、コミュニティとの距離を縮めるにはよい機会です。

楽しみましょう。

 

新型コロナウイルス感染症への対応に関するTwitterの最新の取り組みの詳細については、covid19.twitter.comをご覧ください。

関連記事