ベストプラクティス
Twitterの基本: Q&Aのベストプラクティス
TwitterのQ&Aセッションでは、オーディエンスから直接質問を募集し、リアルタイムで交流しながら回答できます。Q&Aをホストするにはさまざまな方法がありますが、誰にでもできます。あなたとオーディエンスが次回のQ&Aを最大限に活用するためのベストプラクティスをいくつかご紹介します。
Q&Aの開催を知らせる
1~2日前にお知らせのツイートを投稿し、質問を受け付けることを知らせます。お知らせのツイートには次の内容を含めます。
• トピック: 当然のように思えますが、質問に答えるトピックを忘れずに記載してください。具体的に書きましょう。
• 手順: ハッシュタグやツイートへの返信を含める必要があるかなど、質問の送信方法をはっきりと伝えます。アドバイス: ハッシュタグを使う場合は具体的なものにして、悪用されていないことを十分に確認してください。たとえば、「#何でも質問して」ではなく「#Cyndiに質問」を使用します。
• 日時: 質問に答える時間をオーディエンスに知らせます。
• メディア: ツイートに画像、GIF、動画などを入れて、興味を引きやすく、タイムラインで目立つようにします。

質問を選ぶ
選択した質問方法によりますが、回答する質問を管理する最も簡単な方法の1つは ブックマークです。アカウントにログインしているときに気に入った質問をブックマークに追加すると、回答の準備が整ったときに簡単に見つけることができます。Twitterのブックマークは非公開であり、アカウントにアクセスできる人だけが確認できます。
アドバイス: 質問に答えることを検討する前に、質問者のプロフィールを簡単に調べ、不健全な行動を取っていないことをよく確認してください。

質問に答える
オーディエンスから質問を受け取ったら、次は質問に答える番です。
Twitterで質問に答えるにはさまざまな方法があります。以下のオプションを読んで、チームにとって最適な方法を選んでください。

オプション1: 引用ツイートを接続し、モバイルアプリで質問に答える
回答を始める準備ができたら、次の手順を実行します。
- お知らせのツイートにティーザーで返信し、これから質問に答えることをオーディエンスに知らせます。他の利用者には返信せず、必ず自分自身にのみ返信してください。
- モバイル端末でブックマークに移動し、お気に入りの質問にコメント付きでリツイートして返信します。
- テキスト、録画済みの動画、写真を使って回答します。動画を使って回答する場合は、回答時に質問者の名前を呼ぶとよいでしょう。
- 作成ボックスを引き下げ、[スレッドを続ける] ボタンをタップしてQ&Aのツイートを接続します。
- ツイートし、この手順を繰り返します。
オプション2: 引用ツイートを接続し、デスクトップで質問に答える
回答を始める準備ができたら、次の手順を実行します。
- お知らせのツイートにティーザーで返信し、これから質問に答えることをオーディエンスに知らせます。他の利用者には返信せず、必ず自分自身にのみ返信してください。
- デスクトップでブックマークに移動し、お気に入りの質問へのリンクをコピーします。
- プロフィールに戻り、最新のツイートを見つけて返信を始めます。
- ツイートのリンクを作成ボックスに貼り付け、テキスト、録画済みの動画、写真をそこに追加して回答します。モバイル端末での回答と同様に、動画を使って回答する場合は、回答時に質問者の名前を呼ぶとよいでしょう。
- ツイートし、この手順を繰り返します。
オプション3: デスクトップまたはモバイルで返信して質問に答える
単純にそれぞれの人の質問に返信することはできますが、回答をつなげるスレッドの効果は失われます。この方法を使うと、よりファンに親密さを感じてもらうことができます。また、フォロワーはQ&Aからの回答をすべて受け取らずに済みます。
オプション4: ライブ動画で質問に答える
ライブ放送中にTwitterからの質問に答えることもできます。この方法はチームに適しています。たとえば、上司のために質問をブックマークしておくと、上司は職場の電話番号のアカウントから、またはMedia Studio Producerからライブ放送中に回答できます。
Q&Aの後
TwitterのQ&Aを終了するときは、参加してくれたオーディエンスに感謝を伝えることを忘れないでください。一定期間Q&Aを保存し、Twitterで配信したりTwitter外で発表したりしやすくするには、すべてのQ&AツイートをTwitterモーメントに入れます。モーメントはその時点でツイートすることも、後日ツイートすることもでき、#TBT コンテンツに最適です。


よくある質問
もちろんです。Twitterはリアルタイムのプラットフォームであるため、発表は当日の1週間前以内にすることをおすすめします。Q&Aの数日前に発表することを決めた場合は、ティーザーの引用ツイートを使用するか、その日が近づいたら、元のツイートに返信してオーディエンスに思い出してもらいます。
リッチメディアを使用してQ&Aを発表します。予定しているQ&Aの詳細情報を含むグラフィックや、タレント本人が質問を受け付けることを伝える動画、事前入力されたツイートのハッシュタグを使用して利用者がツイートできるカンバセーショナルカードなどを利用できます。
自由に決められます。多くの人は7~20件の質問に答えているようです。回答できる質問の数に制限はありません。また、楽しんでいる途中で用事を済ませなければならない場合は、いつでも後から会話を再開できます。
組織外の主要なパートナーに関わってもらい、質問してもらうと効果的です。
TwitterのQ&Aにはたくさんのツイートが送信されるため、すべての質問に答えが返ってくるわけではないことをTwitter利用者は予測しています。回答セッションの開始時に前置きとして、設定された時間内でできるだけ多くの質問に答えることを伝えておくとよいでしょう。すべての質問に答える時間がない場合でも、ツイートに「いいね」することでオーディエンスに感謝を伝え、交流することもできます。
できるだけタイムリーで信頼できる方法で回答することをおすすめしますが、TwitterのQ&Aの前に回答者の動画やメディアを録画しておき、リアルタイムのQ&Aを始めてから投稿することもできます。
引用ツイート(コメント付きのリツイート)を使用すると、返信よりも目に付きやすくなります。以前よりも簡単に引用ツイートをスレッド化できるようになりました。多くの質問に答える予定で、受信者が目立たない形での交流を望んでいると思われる場合は、返信を使用するとよいでしょう。返信を使用する場合、質問と回答を見やすくまとめるスレッドの効果が失われます。
良い質問です。周囲に雑音が少なく静かで、照明の状態がよい場所を選んでください。音声を確認し、画面が傾かないようにしてください。 友達や同僚が協力してくれる場合はスマートフォンをしっかりと持ってもらい、そうでなければ卓上三脚を使います。
Twitter VIT(Very Important Tweeter)は、ユニークで双方向的な方法で手軽にファンと交流できるようにするアプリで、TwitterのQ&Aを簡単にホストする機能も含まれています。キュレーター機能もあり、ソーシャルメディアマネージャーがツイートに「いいね」して、関連する質問を確認して選択することができます。VITアプリは招待制です。
このアプリには通常のTwitterのQ&Aを超える機能が含まれています。お知らせツイートでのカンバセーショナルカードの使用、自動スレッド化、モバイル向けに最適化された動画、リアルタイムでメディアを作成するオプション、以前に撮影したメディアをアップロードするオプションなどです。たとえば前回の米国大統領選候補者のAndrew YangやNASA、CDCなどがTwitter VITアプリを効果的に活用しています。