ベストプラクティス

Twitterの基本: リスト

タイムラインをまとめたい、カスタマイズしたいという方におすすめの方法があります。Twitterリストは、Twitterのアカウントを自分の思いどおりのカテゴリにまとめたり、作成済みのリストに登録したりできる機能です。興味のあるトピック、思わず笑ってしまうアカウント、業界リーダーなど、何でもありです。リストを活用すればタイムラインが読みやすくなり、見逃したくないツイートにもいち早くアクセスできます。

リストを自分自身やフォロワーのためのリソースとして活用することもできます。作成したリストをフォロワーに購読してもらうことで、自分にとって重要なトピックの最新情報を伝えられます。その結果、関心を持った人たちとの活発な会話が促されます。

 

リストを作成する方法

リストを作成するには、まずナビゲーションバーに移動します。モバイル端末を使っている方は、プロフィール画像をクリックして表示する必要があります。

[リスト] アイコンをクリックすると、「固定されたリスト」「新しいリストを見つける」「自分のリスト」などのリストメニューが表示されます。

自分専用のリストを作成するには、[新しいリストを作成] アイコンをクリックします。この段階でリストの名前、説明、写真をアップロードできます。また、このリストを他の人に公開するか、非公開にするかを選択することもできます。[次へ] をクリックします。

青を背景としたTwitterリストのプロダクトUI
 

リストにユーザー名を追加する

はじめに登録するユーザー名を検索します。リストにアカウントを追加する準備ができたら、 [追加] をクリックすると、そのリストのタイムラインにアカウントが追加されます。

必ず [完了] をクリックします。 リストメニューの [Your Lists(作成したリスト)] にリストが表示されます。

青を背景としたTwitterリストのプロダクトUI
 

リストの表示

リストを作成すると、リストに追加したアカウントのツイートを、フォローしている他のアカウントを表示せずに1つのタイムラインでまとめて見ることができます。ナビゲーションバーの [リスト] アイコンをクリックして、[Your Lists(作成したリスト)] から表示するリストを見つけます。

これで、リストに追加したアカウントの最新ツイートが、編集したタイムラインに表示されるようになります。

モバイル端末でTwitterを利用している場合、タイムラインの上部に最大5つのリストを固定することもでき、最新のツイートや今起きていることをホーム画面から確認しやすくなります。

青を背景としたTwitterリストのプロダクトUI
 

リストの管理

リストを作成して気になるアカウントをいくつか登録した後も、追加したいと思うアカウントはおそらく無限に見つかります。

アカウントを追加するには、ユーザー名のプロフィールに移動し、右上にある3連ドットをクリックします。メニューが表示されたら、[リストに追加/削除] を選択します。これで、自分が作成したリストにアカウントを追加するオプションが表示されます。

休眠状態になったアカウントや、リストのカテゴリに関連するコンテンツをツイートしなくなったアカウントも、同じ手順でリストから削除します。

青を背景としたTwitterリストのプロダクトUI
 

リスト活用のアイデア

独自のカテゴリを設定できるため、リストは実に幅広い目的に利用できます。一般的にはオピニオンリーダーやお気に入りのアカウントなど、興味のあるトピックを中心にリストをまとめる利用者が多いようです。また、自分が働いている業界や、注目している社会問題に関連するリソースを収集し、共有する手段としても使えます。

他にも次のようなアイデアがあります。

  • チームをまとめる(特にソーシャルメディア分野で働いている方)
  • イベントに参加している人(または参加予定の人)をフォローする
  • 組織のメンバー(OBや雑誌の寄稿者など)についての最新情報を把握する
  • フォロワーからよく質問されること(おすすめの店や本など)をまとめる
 

リストのベストプラクティス

リストの目的が非公開のまとめの作成であれ、フォロワーと共有して会話とエンゲージメントを活性化することであれ、リストを維持して、そのトピックに関する新しい考え方や他の人の意見を取り入れ続けたいものです。自分のリストがそのような情報を集めるのに最適な場所であったとしても、他の領域や、Twitter でそのトピックについて発言している人を定期的にチェックすることをおすすめします。

作成したリストが同じ業界・業種の人にとって役に立つ可能性もあります。公開してタイムラインで共有することを検討してみてください。他の人は自分のリストメニューにそのリストを追加して、あなたと一緒に会話をフォローできます。報道機関であれば自社のレポーターへのアクセスを簡単にしたいとき、スポーツチームであれば所属選手や影響力のある人物をピックアップしたいときに、特に有効な手段です。

リストに入れたアカウントへのアクションも忘れないでください。プロフィールをまとめようと思った理由が何であれ、それはコンテンツに注目していることを意味します。いいねやリツイート、コメント、シェアをすることで、他の人にもコンテンツの素晴らしさを伝えることができます。

Twitterはコミュニティが団結するときに最も力を発揮します。リストはその後押しにぴったりの方法です。

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