ベストプラクティス

Twitterの基本: スレッドを作成する

自分のストーリーを伝えるスレッドは簡単に作成できます。

 

より長いストーリーを伝えられるツイートのスレッドはここ数年で人気となり、なかにはオーディエンスの心をつかんで拡散されたものもあります。スレッドを使用すると、Twitterの文字数よりも長いフォーマットに適したコンテンツにアプローチできますが、Twitterのオーディエンスにとっても興味深く魅力的に映ることがあります。しかし、どうやって始めればよいのでしょうか。メリットは何でしょうか。また、利用者とのやり取りを生むにはどうすればよいでしょうか。

 

個人のプロフィールでツイートする場合でも、ブランドやビジネスのためにツイートする場合でも、スレッドを使うことでオーディエンスをコンテンツに引き付けることができます。フォロワーが複数のツイートと関わり、タイムラインでより長い時間を費やす機会となることに加え、1回限りのツイートよりも幅広いオーディエンスにリーチするのに役立ちます。

 

 

コンテンツのタイプ

スレッドの内容は自由です。たったいま起きていること、現在のできごとに関する継続的な最新リソースのリスト、過去に起こったことについての考察など、何でもかまいません。

 

1つのストーリーに関連する一連のジョークや、出版社が大きなジャーナルや号の個々の記事を共有する例もあります。

 

背景テクスチャ。
 

本当のことを書かなければいけませんか?

簡単に言えば答えはノーです。

 

ただしストーリーを語るときは、どのようなタイプの話なのかをオーディエンスに理解してもらいましょう。記事、エッセイ、短編小説を出版する場合と同様に、タイムラインの情報をどう解釈すべきかをオーディエンスがわかっている必要があります。これを踏まえた上でスレッドを設定します。

 

スレッドを始める方法

プラットフォームとしてのTwitterは当然進化していますが、利用者のTwitterとの関わり方も進化しています。試行錯誤から生まれたイノベーションの1つは、ツイートが「スレッド」であることを示す方法です。現在では「1/」と書かれている場合、同じトピックに関する後続のツイートがあることを示しています。スレッド内のツイート数が事前にわかっている場合は、「1/10」などの具体的な数字を表示できます。


最初のコンテンツをツイートした後に自分のツイートに返信すると、[ツイートを追加] というポップアップが表示されます。スレッド全体を完成させるまで、何回でもこれを繰り返せます。長いスレッドを書くことが事前にわかっている場合は、[ツイート] ボタンの左側にあるプラスアイコンをクリックして事前に下書きし、[すべてツイート] を選択して一度にすべて公開することもできます。

背景テクスチャ。

また、最初のツイートでフォロワーにスレッドの内容を伝える必要があります(ここで本当の話であるかどうかもはっきりと伝えるとよいでしょう)。たとえば「いま郵便局にいますが、信じられないようなことが起こっています 1/」というようにです。今後のストーリーをほのめかし、いま起きていることをフォロワーに伝え、さらにツイートが続くことを知らせます。

 

長さ

ツイートあたりの文字数制限を除き、スレッドの長さに制限はありません。フォロワーがコンテンツをチェックして反応している限り、投稿を続けて気持ちを引き付けましょう。

 

ストーリーを語り終えた後は、フォロワーと交流することで関心を持ち続けてもらえます。質問に答えたり、さらに情報を提供したり、最初のツイートから数日後(さらには数か月後)に最新情報を届けたりします。

 

背景テクスチャ。
 

タイミング

特にスレッドがリアルタイムで展開されている場合、スレッドのタイミングを調整したり予定したりするのは難しいかもしれません。ただし、ツイートへのエンゲージメントや関心が見られる場合はフォロワーと積極的に交流することをおすすめします。フォロワーが続きを待っているときは、たとえ些細な更新でも楽しみにしているはずです。


過去のできごとを振り返ったり、すでに終わっていることについて話したりする場合は、フォロワーへの話の伝え方や展開方法の自由度は高くなります。オーディエンスを獲得するには、続きが気になる終わり方も必要かもしれません。

 

エンゲージメント

スレッドがリーチする利用者にとって楽しい理由の1つは、そのモーメントのより大規模な会話の一部になれることです。ツイートやスレッドが拡散されると、利用者がストーリーに対して自分のコメントや意見、楽しい気持ちを投稿します。話題のスレッドの作成者は、利用者の反応にリツイート、返信、いいねすることで交流でき、それによってスレッドがさらに広まります。


いつもと同様に、ハッシュタグその他のエンゲージメントツールも使ってコンテンツを盛り上げましょう。

背景テクスチャ。

伝えたいストーリーがある場合、スレッドはそれをフォロワー(およびそのフォロワー、さらにそのフォロワーなど)に伝えるのにぴったりな方法かもしれません。Twitterに触発された次のインディーズ映画の誕生を期待しています。

関連記事