Twitter活用事例

Twitterで見るThe Game Awards 2019

毎年12月に開催されるThe Game Awardsは、その年のゲーム業界を代表する優れた開発者、アーティスト、クリエイター、チーム、eスポーツアスリートの偉業を称えるイベントです。投票は一般に公開され、誰でも投票できるため、Twitterはこのアワードで重要な役割を果たし、ノミネート作品や投票などについて多くの人に情報を提供しています。

Twitterでは、授賞式のあいだに起きていることについての会話も進行します。受賞者の発表だけでなく、XboxシリーズXなどの新コンソールが紹介され、Green Dayなどのバンドによるパフォーマンス、Hellblade 2などの最新ゲームの発表などもされています。

The Game Awards 2019が、Twitterでどのように展開されたかを振り返ります。

授賞式のティザー

11月3日、The Game Awardsは受賞候補の発表が近いうちに行われることをそれとなく伝え始めました。例えば、「誰がノミネートされるのを見たいですか?」といったオーディエンスの関心を引く質問を投げかけて会話を盛り上げ、イベントへの期待感を高めていきました。

背景テクスチャ。

「いいね」でサブスクライブ

The Game AwardsはTwitterと協力して、まもなく開催される授賞式に関する最新情報やニュースをリアルタイムで配信する「いいねでサブスクライブ」キャンペーンを開始しました。ファンは、ツイートに「いいね」または「リツイート」するだけで参加できます。このようなキャンペーンは、ファンが最新の情報を得て、イベントを見逃さないようになっています。

背景テクスチャ。

発表のスケジュール

The Game Awardsは11月19日、すべての部門を紹介することを選択し、活発なツイートアクティビティを行いました。それぞれの投稿には、部門、すべての受賞候補、投票へのリンク、そしてカテゴリ全体を紹介する動画が埋め込まれました。発表当日は合計で700万回以上のインプレッションを獲得し、候補者についての活発な会話を生み出しました。

背景テクスチャ。

ファンへの質問

The Game Awardsはサブウェイと協力して、12月12日に開催されるThe Game Awardsの受賞者を予想するスポンサーキャンペーンを実施しました。このキャンペーンはイベント期間中に行われた唯一の一般投票ということもあって話題を集め、次の受賞者を示唆するものとなりました。このような活性化施策は、イベントに関する会話をさらに盛り上げる優れた方法です。

背景テクスチャ。

過去の受賞作を振り返る

過去の振り返りは、懐かしさをかき立てる一方で、目前に迫った授賞式の行方を占う簡単な方法でもあります。The Game Awardsでは、ゲームオブザイヤーの歴代受賞作をすべて挙げ、オーディエンスに今年の受賞作を予想してもらうことにしました。古いツイートを掘り起こし、それを引用ツイートすることで最大限の効果が期待できます。

背景テクスチャ。

司会者への質問

Rocket Mortgage社はその年、イベントまでの残り数日間、授賞式のプロデューサー兼司会者であるGeoff KeighleyさんとのQ&Aセッションに協賛しました。これは、ファンたちがKeighleyさんに、ショーに向けた準備や当日期待されること、発表内容のヒントなどについて質問する機会になりました。

背景テクスチャ。

発表の日

12月12日に開催された授賞式では、「おはようございます」というツイートに続いて、各イベントの視聴方法が紹介されました。その日のうちに、フォロワーは先行イベントの情報を入手し、最終的にライブ配信のリンクに誘導されました。イベント期間中に、参加者とその反応がリツイートされ、どの候補者が賞を獲得したのかが報告されました。すべての受賞者がThe Game Awardsのタイムラインで紹介されました。

背景テクスチャ。

イベント後

最後の賞が授与され、その夜の興奮が収まってくると、The Game Awardsはオーディエンスに対してその夜で最も印象に残った場面(個人的にはマペットのファンでした)の共有を促しました。イベントが終わってから数日後、The Game Awardsは、高画質な画像と、あらゆるプラットフォームにわたって再生数4,520万回を達成し記録を塗り替えたライブ配信の統計的なまとめを公開しました。

背景テクスチャ。

関連記事