Twitter活用事例

Twitterで世界のK-POPファンを沸かせた#2020MAMA の戦略

2020年12月、Twitterは世界的なK-POPアワードショーの代表格であるMnet Asian Music Awards(MAMA)と連携し、独占配信の2020 MAMA Twitter StanbotWorldwide Fans’ Choiceの投票を、Twitterだけで実施しました。これにより、K-POPファンがお気に入りのアーティストをこれまで以上に身近に感じられるようになりました。

 

イベント期間中は、K-POPの本拠地である韓国をはじめ、米国、日本、ブラジル、英国、タイなど世界68か国で、#2020MAMA#MAMA2020 がTwitterリアルタイムトレンドの上位を占めました。

 

「Worldwide Fans' Choice」を決める#MAMAVOTE(MAMAの投票)が始まった10月29日から、授賞式当日の12月6日まで、2020 MAMAに関連するツイートは、1億2,600万件という桁外れの数字を叩き出しました。このイベントは新型コロナ感染症の影響によりオンライン授賞式として開催されましたが、前回の2019 MAMAの1億200万ツイートと比較すると、Twitterでの会話は前年から24%増となりました。また、イベント当日は24時間で3,250万ツイートを集めました。

背景テクスチャ。

#2020MAMA のツイート数が多かった上位10か国

  1. 韓国
  2. インドネシア
  3. アメリカ
  4. フィリピン
  5. 日本
  6. タイ
  7. アルゼンチン
  8. マレーシア
  9. メキシコ
  10. ブラジル
#2020MAMA Twitter Stanbotの映像(BTSが登場)
#2020MAMA Twitter Stanbotの映像(BTSが登場)

2020 MAMAは、Twitter StanbotがKPOPアーティストの容姿や貴重な瞬間を初めて捉えたイベントとなりました。Stanbotが作り出すKPOPアーティストや韓国ドラマ出演者の高画質なスローモーション映像は、これまで多くのファンが知らなかった一面を捉えており、再生数は24時間で2,000万回に達しました。この2020 MAMA Stanbotの限定動画はTwitterだけで視聴できるもので、授賞式のライブ配信中にmnet TVを通してハイライト動画が公開されました。また、Twitterではハッシュタグ#2020MAMA#MAMAVOTE#2020MAMA_Stanbot の特別な絵文字も提供されました。

背景テクスチャ。

BTSはWorldwide Icon of the Year部門で賞を受賞しました。その受賞スピーチは再生数260万回を記録し、Twitterで最も再生された2020 MAMA動画となりました。

背景テクスチャ。

パフォーマンスステージの動画など、さまざまなコンテンツがTwitterを通してファンと共有されました。そして、#2020MAMA のイベントページによって、世界中のK-POPファンが簡単に授賞式についての会話を楽しみ、会話に参加し、お気に入りのアーティストを応援できるイベントになりました。

背景テクスチャ。

2020 MAMAは、BTSGOT7TWICEMAMAMOOStray KidsといったK-POPアーティストや、パク・ソジュンさん、ユ・ヨンソクさん、チェ・スヨンさんなどの#韓国ドラマ 俳優や女優が勢ぞろいしています。このように豪華な司会者、出演者、ゲストを紹介する手段としてFleetを利用し、舞台裏の写真や映像を共有して、クリエイティブな方法でファンの関心を集め、会話を促しました。

@MnetMAMAのFleetのセレクション
@MnetMAMAのFleetのセレクション
背景テクスチャ。

K-POPに関する会話についてもっと詳しく知りたい方は、#KpopTwitter をチェックしてください。

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