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注目の人: Milkstrology

クリエイターは、拡散力のあるトレンドやインパクトのあるリアルタイムでの盛り上がりについて時代を先取りしており、世界中のオーディエンスの共感を呼ぶ有意義なつながりを生み出しています。「注目の人」では、Twitterでもひときわ輝く優れたクリエイターを紹介しています。今回は、女性史月間とイラン暦の元日「ノウルーズ」を祝い、Twitterで有名になった独学の占星術師であるMilkさんにお話を伺いました。

Milkさんの写真。

かいつまんで話すと、Twitterで占星術に関するスレッドを作って、あてもなく声をあげてみたら、注目を浴びることになったのです。当時は#AstrologyTwitter(Twitterでも星占い)に関わる人が少なかったというか、若い人がいなかったというか、そういう文化がなかったんだと思います。

 

職場ではいつも、占星術に興味のある風変わりな女性として見られていました。実際に命盤のことを初めて知ったのは2014年のことで、それ以前は太陽星座以外についてはあまり知りませんでした。いろいろと調べ始めて、ネットで情報を発信したのが2017年でした。他にMilkstrologyのハンドル名で使っていたプラットフォームはTumblrだけでした。私は自分の中に閉じこもっており、そこに投稿(ほとんどがリブログでしたが)しようと考え、「Tumblrで使うURLはこれだな」と思って、Milkstrologyという名前を思いついたんです。自分のブランドがどうあるべきかということは考えていませんでした。些細なことだと言うわけではありませんが、そのようなことは考えませんでした。みんなが反応し始めたとき、私は「なぜこんなことが起こるのだろう」とわけがわかりませんでした(笑)。

背景テクスチャ。

Twitterは、簡単に、そして自分のペースで利用できるため、誰にとっても究極の理想的なプラットフォームだと感じています。どのように情報を取り入れて消費するかは、自分で完全にコントロールできます。スレッドを立てられるようになったことで、多くの人が私と交流するようになり、それがきっかけで有名になりました。投票は本当に便利な機能です。私は天秤座の金星人なのですが、実行に移す前にみんなの意見を聞きたいという気持ちを強く持っています。みんなに投票してもらえば、何を作ればいいのかを知る助けになります。

 

オーディエンスを求めていたわけではないので、オーディエンスが現れたときは圧倒されました。でも、みんなはあなたとつながりたいと思っている、あなたのことを知りたいと思っているということを学ばなければなりません。それには、相手に敬意を払い、100%本音で接する覚悟が必要です。自分が売るものをあなた自身が信じていなければ、誰もそれを買いたいとは思わないでしょう。もちろん、何かを売らなければならないわけではありませんが。私は、TikTokで機械工学について話す人たちをフォローしています。私はこの分野に特に興味はないのですが、みんなとても情熱的で、熱中している姿を見るのが楽しいので、ついついフォローしたくなってしまいます。

背景テクスチャ。

私の父はフィリピン人で、母はペルシャ人です。私が若い頃は、そのような点でスポットライトを浴びている人を見たことはなかったように思います。私は白人に見えるため、自分のプラットフォームには大きな責任があると感じています。特に、白人に見えたり、文字通り白い肌の色であったりする場合、それだけの特権を持つプラットフォームを持ちながら、それを周辺に追いやられた人々や抑圧されている人々、特に「ブラック」の人たちを助けるために使わないのは大きな損失なのではないでしょうか。

 

今年はTwitterやPatreonに注力するために、占いをする時間を変更しています。より多くのコンテンツを発信し、より多くの人にとって身近に思えるような発信をしたいと考えています。Twitterは占いの主な情報源です。実際に、昨夜、ボーイフレンドが「どうやって君のことを知ったかみんなに聞いてみて」と言ってきたので、「Twitter」と答えたんです。

背景テクスチャ。

私は以前、何人かの有名人を占ってみたことがありますが、それについては秘密にしておきます。最近、本当に驚かされたのは、Douniaさんが私をフォローしてくれたことです。本当に興奮しました。もっと最近では、コミュニティ主導のプロジェクトで、@mercurysbroodというブラックのLGBTQ+クリエイターの方が中心となって進めている占星術アンソロジープロジェクトにとても刺激を受けています。

 

自分が一番好きなことをやりましょう。私はこれがいつか自分のキャリアになるとは思っていなかったし、ツイートすることがこれほどチャンスをもたらし、自分を満たしてくれるものになるとも思っていませんでした。だから、もしあなたが何かをやっていて、それが好きでみんなと共有したいと思えば、みんなも好きになってくれるでしょう。ですから、自分を疑わずにやり続けてください。

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