オピニオン | 注目の人

注目の人: Zaeさん

クリエイターは、拡散力のあるトレンドやインパクトのあるリアルタイムでの盛り上がりについて時代を先取りしており、世界中のオーディエンスの共感を呼ぶ有意義なつながりを生み出しています。「注目の人」では、Twitterでもひときわ輝く優れたクリエイターを紹介しています。今回はZaeさん(@itszaeok)に、コミュニティをプラットフォームに変えること、そしてソーシャルメディアでハンナ・モンタナ(米国のテレビドラマの主役、大人気のアイドルスター)のように振る舞う必要はないことついてお話しいただきました。

Zaeさんの写真

私のTwitterアカウントは、Twitterの熱狂的な芸能ファンコミュニティ(Stan Twitter)、黒人コミュニティ(Black Twitter)、ゲイコミュニティ(Gay Twitter)が交わる場所です。音楽、映画、ポップカルチャーに興味があり、自分に影響を与えているものについて話しています。自分の考えたことをネットの片隅でツイートしていますが、長い間、自分がコンテンツを作成しているとは考えていませんでした。ですがメディアが大好きですし、先ほど言ったすべては絡み合っています。たとえば、ある日には果汁グミ(これにはこだわりがあるのです)についてツイートし、その前日には日々について思いついたことをツイートしました。

背景テクスチャ。

Twitterは、会話を基本としているという点で、他のソーシャルメディアプラットフォームと比べてユニークな場所です。私のコミュニティは、巨大なグループチャットのようなものだと思います。コミュニティの人たちは、ほとんどの場合、特定のポップカルチャーを目当てに私をフォローし始め、私のことを面白いと思ってやり取りするようになります。ときどき、友達と一緒にいて議論が白熱すると、「僕のTwitterで聞いてみよう」と言ってみんなの意見を聞くことがあります。また、現実世界の友達が興味を持たないだろうと思えることや、私の話がすぐに逸れるので聞きたくないだろうと思えることについてツイートすることもあります。また私のコミュニティのみんなも、私の考えを聞きたいという理由で番組や映画を紹介してくれるので、そうやってコンテンツを得ることもできます。

 

Twitterのようにお腹が痛くなるほど笑えるアプリは他にありません。Written by Hannaのツイートは楽しいので、好きです。On the BulletinのKyleさんは音楽に関することをたくさん書いているので、ツイートに注目しています。相互フォローのうちの2人、JessさんとEngweriさんはニュースレターを立ち上げたばかりです。私は普段ニュースレターには興味がないのですが、お二人のニュースレターはとても良いと思います。Twitterではクリエイター、特に黒人やクィアの重要なクリエイターたちが、このアプリで起こる面白いことを通じて、しっかりとつながりあい、みんなをサポートしていることに気付きました。


私は、Twitterユーザー名を「Zae Son of Apollo(アポロの息子Zae)」などに変えることがあります。なぜこういうことをするのかというと、私が願い事や予言をツイートすると実現するからです!今年の初め、音楽業界がやや停滞していたので、誰か新しいアルバムを出してほしいとツイートし、お気に入りのアーティストをたくさんタグ付けしました。私はスターに夢中になることはそれほどありませんが、 Lizzoさんが私のコメントを引用ツイートし、間もなくアルバムがリリースされるというニュースを投稿してくれたことがあります。Lizzoさんのことが大好きで、最高の友達になれる感じがします。だからLizzoさんがこのように引用してみんなに知らせてくれたときは、本当にびっくりしました。

背景テクスチャ。

みんなに話したことはないのですが、私はとても長い間、Twitterでは「ハンナ・モンタナ」のような瞬間を過ごしているかのように思っていました。完全にインフルエンサーとして活動するべきか、それともアメリカのビジネス界に入るべきか悩んでいましたが、その考えが私を狂わせていたことに気付きました。両立できるのだから、選ぶ必要などなかったのです。私がフォローバックしたり返信したりすると、その人たちが興奮するのを不思議に思っていました。私は、文字どおりコミュニケーションの授業を取っていて、ちょうど今スウェットパンツを着ていて、落第しそうな状況なので、そんなに大したこととは思えないのです。ですがこの1年ほどの間に、私はオンラインでとても自分らしくいられることに気付き始めました。誰かが私のツイートを見つけて、私のツイートだと知らなくても、私のツイートだとわかると思います。そこから私のことを気に入ってくれることもあるでしょう。そして実際に直接会えたらすてきだと思います。面白いツイートはちょっと下品になることがあるので、多少刺激の強いツイートはスーパーフォロワー向けに投稿するようになりました。スーパーフォローという選択肢があることで、以前は非公開アカウントに投稿していたようなツイートも、多くはそこで共有できます。とても楽しんで使っており、すてきな機能だと思います。

背景テクスチャ。

今、私はコミュニティ機能がとても気になっています。私が夢中になっているけれど、フォロワー全員が欲しているわけでないものに関するコミュニティを早く作成したいと思っています。それは『Big Brother』です。今この番組に本当にハマっていて、エピソードごとに実況ツイートをしていますが、週3回も放送されているんです。私の他に誰も興味を示しません(笑)。ですから、そのようなメッセージを見たい人だけに向けて話せる場所を作るというアイデアをとても気に入っています。私はスーパーフォローのコミュニティにも参加し、別の黒人クリエイターのコミュニティにも参加していますが、どちらのコミュニティでもみんなとても良い質問をしていますし、多くのサポートを得ています。とても貴重な場所です。

 

私たちが今いるこの世界で、ブランドは番組、映画、(音楽)アーティストについて話すための「大きなアカウント」を求めています。それが世界との関係を保つ手段だからです。私はもうすぐパブリックリレーションズとコミュニケーションの学位を取得して卒業するので、無料でたくさんのアドバイスをしようとは思いませんが、今は私が生きてきた時代のなかで、ありのままであること、自分らしさが最も重視されていると思います。ブランドのソーシャルメディアでは、(黒人、クィア、若者の)模倣がたくさん見られます。私が疑問に思っているのは、なぜそうした人々を雇わないのかということです。自身がリーチして交流しようとしているオーディエンスの実情を正確に把握し、自然に理解している人を採用することをおすすめします。

 

背景テクスチャ。

プラットフォームの構築と収益化について話すとき、多くの人は特定の狭い分野で活動することをすすめます。しかし、私がTwitterを使い始めたのは、お金を稼ぎたかったからでも、有名クリエイターになりたかったからでもありません。自分の視点を共有したかったからなのです。ですから私のアドバイスは、Twitterで面白いと思う人、ツイートが楽しいと思う人を見つけて、フォローし、交流し、友達になることです。私のアカウントが人気を得た経緯を最初からたどれば、そのようにただ楽しんで、すてきな会話をしているクリエイターをフォローしていったことから始まります。自分と同じものが好きな人、自分に似た人を見つけていきました。たとえばKeyonさんは私と同じく、南部出身の黒人でクィアです。Keyonさんとはそこから友達になり、またKeyonさんのアカウントを通じて私のTwitterを見つけてくれた人もいるはずです。また、Amandaさんは私と同じくディズニーのコンテンツが大好きです。私たちはそれでつながり、Amandaさんのフォロワーが私をフォローしてくれました。自分がつながるクリエイターを見つけることは、フォロワー獲得の鍵となります。最初はゆっくりとしか進めないとしても、そうすることでコミュニティを構築できます。私はプラットフォームの構築に注力する代わりに、コミュニティを構築しました。

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