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Twitterスペースの人気トップ5のうち3つをK-POPアーティストが占めている

K-POPのファンたちは、いま起きていることについて話すためにTwitterを利用しています。以前から多くのK-POPファンがお気に入りのアーティストのツイートを求めてTwitterに集まっていましたが、今ではTwitterスペースのおかげでアーティストの声をリアルタイムで聴けるようになりました。Twitterスペースは、K-POPアーティストとの音声によるリアルタイムの会話を実現するまったく新しい方法であり、ファンとお気に入りアーティストとの距離を縮めています。

NCTTWICEBamBamLOONAMonstaXをはじめとする多くのアーティストのファンが、スペースでお気に入りの声を聴くことができています。

Twitterスペースの世界ランキングトップ5(2021年1月1日~6月30日)

今年これまで、スペースのリスナー数世界ランキングトップ5のうち3つを、以下にご紹介するK-POPアーティストが占めています。

GOT7 BamBamは6月9日のスペースで、スペースの一般公開以来最高のリスナー数を記録しました。BamBamのスペースはファンとの対話型の質疑応答などで注目を集めました。

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NCTはK-POPアーティストとして初めてスペースをホストしました。また、スペースが一般公開される前の最高リスナー数を記録しています。3月11日、当時はスペースがまだベータ版であったにもかかわらず、開催中のスペースに関するツイートの最高いいね数を記録しました。NCT 127NCT DREAMWayVもスピーカーとしてNCTのスペースに参加しました。

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TWICEは、K-POPのガールズグループとして初めてスペースをホストし、ファンとの交流を行いました。このスペースは、6月9日に「Taste of Love」のプレミアライブ配信後のアフターパーティーとして開催されました。

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その他の注目すべき「初めて」

Twitterスペースを利用するアーティストが続々と増えるなか、アーティストのスペースにファンが参加できる機会も増えています。そして、注目すべき「初めて」の場面も生まれています。ここまで紹介したアーティストの新記録のほか、Sandara Parkも3月8日にK-POPアーティストとして初めてスピーカーとしてスペースに参加し、ファンと対話型の質疑応答を開催しました。

#KCON:TACT はスペースで初めてのK-POPトークショーシリーズとなりました。また、KCONはKCONイベントについて話すために、ONFONEUSSF9P1Harmony、などのK-POPアーティストを2組ずつ特集したスペースを立ち上げました。

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K-POPアーティストはこれまで、ライブ放送での質疑応答を通じたファンとの交流に#TwitterBlueroom を使用してきました。今では、スペースと#TwitterBlueroom を併用することで、ファンとのリアルタイムなつながりを一層強化しています。ENHYPEN#TwitterBlueroom でライブ放送を行う直前にスペースを開始しました。Blueroomを心待ちにしていたファンたちは、思いもよらない形でグループと楽しく交流できたのです。一方、ASTROはスペースをアフターパーティーとして利用しました。Blueroomが終わった後にスペースを開始し、ファンに驚きと喜びを与えたのです。

次世代のK-POPアーティストもスペースに登場し始めています。Twitterが最近実施した「K-pop Generations Analysis by Twitter Usage(Twitter利用から見たK-POPの世代分析)」という調査によると、現在K-POPアーティストはデビュー前からTwitterを利用してデビュー前の雰囲気を盛り上げ、ファンを獲得しています。2021年6月にデビューした新人K-POPボーイズグループのJUST Bもそのようなグループの1つです。JUST Bはデビュー前の5月21日に自分たちのTwitterアカウントを立ち上げ、Twitterスペースを利用して世界にメンバーの声を初めて届けることでファンを喜ばせました。

K-POP以外の韓国文化

K-POP以外にも、韓国文化のさまざまな分野でTwitterスペースが活用されています。Cine21は韓国でも特に影響力の高い映画雑誌です。同誌は、今年の#Oscars(アカデミー賞)に関して6人の有名映画ジャーナリストが話し合うスペースを開催しました。ジャーナリストたちがリアルタイムで予想や分析を発表し、『ミナリ』でユン・ヨジョンが助演女優賞を受賞したことなど、韓国映画界にとって大きな出来事について話し合いました。

韓国文化における他のスペース活用事例として、韓国映画『茲山魚譜 チャサンオボ』があります。#TwitterBlueroom のライブ配信の前に、俳優のソル・ギョングとピョン・ヨハンがTwitterスペースで映画監督のイ・ジュンイクを迎えて盛り上げました。また、ヒップホップアーティストのSimon Dominicや人気のウェブトゥーン作家であるJongbeom Leeなど、多くのクリエイターがスペースでファンと交流しています。

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K-POPファンも、スペースを積極的に活用してファン同士で交流したり、思いを語りあったり、お気に入りのアーティストを応援したりしています。

スペースは音声によるリアルタイムの会話が行われる場所であり、まだ始まったばかりです。つまり、ファンにとっては、Kポップや韓国映画、韓国ドラマといった分野で、これからもますます多くのお気に入りのスターたちがスペースを使って交流する新たな方法を模索することが期待できるのです。

Kポップに関する会話についてもっと詳しく知りたい方は、#KpopTwitter をチェックしてください。

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